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SUSTAINABLE MATERIALS

Reducing our impact one square metre at a time

自然は私たちのインスピレーションの源です。そして、自然は私たちが使う素材の元になるもので、消費の影響を最も受けやすい場所でもあります。

素材の検討をするときは、その効率、機能的品質、化学組成、および必要な量を事前に徹底的に検討します。そのため素材の決定には大きな労力と時間をかけています。決定を下すにあたり、素材と繊維を、環境への影響の観点から評価するリストを用いています。このリストは、常に新しい研究と素材が反映され更新されます。

素材と繊維のリスト

どれほどサステナブルな素材であっても、シェルが衣服内をドライに保つことができない場合、その素材が選択されることはありません。素材の機能性と環境への影響のバランスを取る必要があるからです。可能な限り、リサイクルされていて使用後にはリサイクルも可能なオーガニック素材を使用し、また、トレーサブルな天然素材を優先します。もちろん、購入して2シーズン後には買い替えなければならないような素材よりも長持ちする素材を優先します。

素材と繊維を次のように分類します。
推奨:リサイクルウール、オーガニックヘンプ、Tencel®など。
良い:リサイクルポリエステル、G-1000 Eco、トレーサブルウールなど。
使用可:ナイロン、綿、金属ボタンなど。
使用不可:PFC、PVC、アンゴラウールなど。

化学物質との向き合い方

Fjällräven化学物質ガイドラインは、禁止化学物質の複雑な世界を正しくナビゲートしてくれます。このリストは、最新の情報に基づいて常に更新および改訂しています。この改定は、Swerea(材料開発、生産、製品開発における応用科学研究を専門とするスウェーデンの研究グループ)が監督するスウェーデン化学グループのサポートを受けて行われます。最新の研究、法的要求、化学物質情報の最新版を常に共有しています。
そして、禁止物質の不使用を証明するための製品テストを徹底的におこなっています。

フルオロカーボンを使用しない

フルオロカーボンは、その耐水性と防汚性からアウトドア産業で長い間支持されてきました。しかし、それは環境に悪影響があることが分かっています。
そのため、2012年に、Fjällrävenの製品すべてでフルオロカーボンを使用しない撥水加工に切り替えました。

これらの化学物質は自然界では簡単には分解されません。環境の違う場所に移動しても長い間生物の営みがあるところに残り続け、さらには食物連鎖に作用します。また、哺乳類の生殖とホルモン分泌に影響を与える可能性があり、発がん性が疑われています。こうなると私たちの判断に迷いはありません。
撥水加工においてのフルオロカーボンの使用は「ノー」です。

完全なるPFCフリーになるための過程

ただし、製品のすべての部分からPFCを完全に取り除くことは困難です。
現在、その機能性を損なわずにPFCをジッパーから取り除く方法を検討しています。

動物愛護

ダウン、ウール、レザーなどの動物由来の素材を使用する場合、動物愛護に関して妥協することはありません。動物愛護は私たちの最優先事項です。
これは私たちの約束です。

ダウンプロミス

Fjällrävenでは2014年以来、完全にトレーサブルなダウンを使うことを実現しています。ダウンプロミスでは、購入いただいたダウン製品に使われているダウンに使われた動物がひどい扱いを受けていないこと、生産地と生産方法、最高品質であることを正確に把握していることを約束します。