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Fjallraven
Polar


Sweden

ABOUT POLAR
フェールラーベンポラーの始まり

フェールラーベンポラーが始まるきっかけとなったのは1990年代にフェールラーベンの創業者オッケ・ノルディンがスウェーデンの有名な犬ぞりドライバーKenth Fjelborgに出会ったことです。Kenthはアラスカの荒野を行く世界で最も過酷な犬ぞりレース「イディタロッド犬ぞりレース」に参加していてそれがオッケの目にとまりました。

オッケはスウェーデンでも同じようなレースができないものかと企画を始めました。しかし、それはKenthのようなエキスパートが参加するものではなく一般の人が参加できるものにしたいと考えていました。綿密に準備を進め1997年に最初のフェールラーベンポラーがスカンジナビアの北極圏で開催されました。

イベントは成功を収めました。第一回目の参加者の意欲は特筆すべきもので成功の大きな要因となりました。参加者の誰もが勇気と喜びをもってエキスパートからのアドバイスを聞きフェールラーベンポラーに挑戦をしました。

限界への挑戦

参加者は、吹雪とマイナス30度の世界から、太陽が降り注ぎ白い雪が舞う美しい景色まで様々な経験ができます。選ばれたラッキーな参加者にとって、フェールラーベンポラーは一生に一度の限界に挑戦できる忘れられない冒険になります

製品テスト

フェールラーベンにとってはスカンジナビア北部の過酷な環境下でウェアやテント、バックパックなどの商品テストができるとても貴重な機会でもあります。


meet the dogs

最も重要なチームメイト

フェールラーベンポラーは犬たちの存在なしでは成り立ちません。200頭以上のアラスカンハスキーとシベリアンハスキーがあなたの相棒です。多くはKenth Fjelborgの犬舎から、一部は世界中の優れた犬舎からこのアドベンチャーのために集まっています。

個性豊かなチームメイト

彼らは賢く、信じられないほどハードワークしますが、同時にとてもフレンドリーです。彼らは参加者が準備してくれる食料を頼りにしていますが、参加者にとっては彼らの協力が頼りです。彼らの遠吠えを聞きながら眠りに落ち、目覚めた時には愛情たっぷりに出迎えてくれます。会ったらすぐにチームになれるでしょう。そして生涯にわたって忘れられない思い出になります。


what to eat

カロリー計算することは忘れてください。

寒さの中では、体は体温をキープするために多くのカロリーを使います。その為、フェールラーベンポラーのようなイベントの場合、1日に3,500から6,000カロリーを摂取する必要があります。我々でイベント中の食料を手配しますが、自分でもできるカロリー摂取のコツをお伝えします。

パルメザンチーズやピーナッツバターを加えてカロリーを確保するのも一つの手です。味も楽しめます。現場で後悔することになるのでバックパックを軽くするために食料を減らすようなことはしないでください。また、ポラーの前にダイエットもしないでください。マイナス10度の世界では少し脂肪がついているくらいのほうがいいです。

甘いものは水分の吸収を助け、血糖値を上げて脳の働きを助けてくれます。

飲料

食べ物と同じくらい飲み物は重要です。寒い時でも運動量が多い時は体には多くの水分が必要です。水分摂取の目安は1日に4~5Lで、できれば20分ごとに150~200mlを摂取することを推奨します。食料に水分を足すこともお勧めです。

甘い飲み物で体を温めることも忘れないでください。甘いものは水分の吸収を助け、血糖値を上げて脳の働きを助けてくれます。

雪を口に入れて喉の渇きを潤さないでください。体を冷やしてしまいます。


how to dress for hte cold

極寒の場所でのウェアリング

レイヤリング。これが寒さの中でのウェアリングのポイントです。3~4レイヤーにすることがアウトドアで寒さ、風、雪、雨から体を守り体温を適切に調整するために重要です。

フェールラーベンポラーに参加する際は必要不可欠なものを最低限そろえておく必要があります。しかし、下記のレイヤリングのアドバイスをあらかじめ確認ください。

ベースレイヤー

ベースレイヤー、ファーストレイヤーは汗を吸い上げ衣服外に放出し肌面をドライで温かく保ちます。ウールや化学繊維が主に用いられます。ベースレイヤーにコットンは厳禁です。

ミドルレイヤー

ミドルレイヤーの役割はベースレイヤーからの汗を吸収することとインシュレーションです。本当に寒いとき、または、あまり動きがないときは2枚のミドルレイヤーまたは厚めのミドルレイヤーが必要です。ウールまたは化学繊維がふさわしい素材です。

アウター

このレイヤーではジッパーやベンチレーションを装備していて熱や汗をコントロールできる機能が必要です。風と雨から身を守ることと中のレイヤーで作り出した熱を逃さないことがこのレイヤーの役割です。他のレイヤーから吸い上げた汗を最終的に衣服外に放出する役割もあります。頭や喉、手首、腰、足首など重要な部位を守る役割も担っています。

レインフォースメント

レインフォースメントレイヤーは動きが少ないときや、寝る前や起床後などのまだ体温が上がってないときに重要です。このレイヤーはウェアの一番上に着れる余裕が必要ですがバックパックに収納できる収納性も必要です。収納した状態から必要なときは羽織れるダウンなどが最適です。

ヘッドウェア

熱の大部分は頭から逃げるために極寒地域では頭を守るものが必須です。本当に寒い時はヒーターとバラクラーバの併用をお勧めします。アクティビティのレベルが変わる場合はスペアのビーニーなどがあれば安心です。

グローブ

ファーストレイヤー
薄い生地の5本指がおすすめ

ミドル・アウターレイヤー
取り外し可能なウールのライナーがついた5本指グローブがおすすめ

レインフォースメントレイヤー
手首までカバーし取り外し可能なウールレイヤーがついた大型グローブ

決して素肌で金属部分を触らないように気を付けてください。

シューズ

インソール、アウトソール共に厚いソールのブーツが必須です。フェルトかニットソールが型崩れしにくく保温効果もあります。サイズがしっかり合っていることも重要です。厚めのソックスを履いていても指先を曲げ伸ばしできるサイズが目安です。これは普段履くシューズより1サイズか2サイズ大きい選ぶ必要があるということです。

ソックス

ソックスはシューズと同じくらい大事なものです。ウールかウールに化繊がブレンドされたものが推奨です。
履き替えられる予備も必ず持っておいてください。予備はシェルジャケットのポケットに入れて濡らさないようにしてください。
変に聞こえるかもしれませんが数日アウトドアで過ごす時には大きな差が生まれます。コットンのソックスは厳禁です、乾くまでに長い時間がかかり足の温度を奪います。